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ごあいさつ
自分らしく、あなたらしく
障がいがあっても無くても、互いに認め合い尊重し合える地域社会を!
つばさ福祉会は、「どんなに障がいが重くても、必要な支援を受けながら地域に生活し、福祉的就労や日中活動の場が保障され、障害者自身の立場からの福祉サービスの提供をしていくこと」を基本理念において平成7年に発足し、地域の障がいある方々への福祉サービス支援を展開してまいりました。
法人設立の契機になったのは、養護学校の時代に「障がいが重くて、自閉症だから対応が難しい」と言われて校外実習へ行くことができなかった生徒の親達が、このままだと卒業後通所できる活動場所が無い、なんとかしなければと、どんなに障がいが重くても、働ける小規模作業所「父の夢」を平成2年に福島市八木田に熱い情熱で開所した事がスタートラインでした。
現在では、「社会福祉事業」として知的障がい者や自閉症者、重症心身障がい者も含めた日中活動の場や居宅介護や移動支援、相談支援。「公益事業」として就労をより促進する国・県からの委託事業や「ブライトハウス」と云う法人独自としてのレスパイト事業。「授産施設事業」として就労を目指し、福祉的就労の場の福祉サービス事業も提供できる様になりました。又、つばさ福祉会後援会の皆様のご協力で毎年チャリティバザーやコンサートを行い、地域の皆様からのご協力も受けながら運営されています。
2014年1月に日本が批准した国連の障害者権利条約の理念にも基づき、障がいある本人の意思決定支援へのアプローチを今後の大きな課題とし、障がい者の人権と主体性が尊重され、必要な支援を受けながら地域で自立生活ができる福祉サービスの提供を、つばさ福祉会として皆様方と共に展開し、青い空に福祉の白い翼を拡げていきます。
社会福祉法人つばさ福祉会 理事長古川 彰彦